酒気帯び運転で追突事故、男性にけがさせ逃走した疑い…21歳女を逮捕 福島・いわき市

酒気を帯びた状態で車を運転し、ひき逃げをした疑いで、福島県いわき市の女が逮捕されました。 過失運転致傷と道路交通法違反(酒気帯び運転とひき逃げ)の疑いで逮捕されたのは、いわき市中岡町のパート従業員の女(21)です。 女は、3日午前5時40分ごろ、いわき市泉町下川の国道6号で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、前方を走行中の60代男性が運転する車に追突し、男性に頸椎捻挫の軽いけがを負わせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。 被害者からの通報を受けた警察が捜査し、女を特定して、逮捕しました。 女は「酒を飲んで車を運転し、事故を起こして逃げたことに間違いはない」と容疑を認めていて、警察では事故の経緯などを詳しく調べています。 ◇福島県内では今年1月22日、JR郡山駅前で、大阪から来た受験生の女性が飲酒運転の車にはねられ死亡する事故があり、県警が毎月、事故が起きた22日に取締りを強化するなど、飲酒運転根絶へ向けた取り組みが行われています。しかし、郡山市の事故以降も、飲酒運転は後を絶ちません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加