備蓄米を盗んだ疑い 無職の男(51)を逮捕 整理券と引き換え後そのまま立ち去ったか 広島

広島市の商業施設で6月、備蓄米を盗んだとして、同区平野町に住む無職の男(51)が窃盗(万引き)の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、男は6月15日午前9時ごろ、広島市中区宝町のショッピングセンターで、国産の備蓄米1袋(5kg・販売価格2138円)を盗んだ疑いがもたれています。 警察の調べに対し男は「間違いない」と容疑を認めているということです。 店舗から当日「コメが盗まれた」旨の届け出を受け事件が発覚。警察が目撃情報などから捜査を進め、容疑者を特定したということです。 当時、備蓄米の販売は整理券を配布しておこなわれていたということで、男は整理券を取りに行き、列に並んで備蓄米と引き換えたあと、精算せずに外に持ち出したとみられています。 警察は事件のいきさつを調べています。

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