大阪府羽曳野市の路上にロープを張り、自転車で走行中の男性にひっかけて、 殺害しようとしたとして、男が逮捕されました。 殺人未遂と往来妨害の疑いで逮捕されたのは、アルバイトの松見優希容疑者で、今年5月、羽曳野市の路上でロープを張って、自転車に乗っていた男子大学生をひっかけて転倒させ、 殺害しようとした疑いがもたれています。男子大学生は後頭部などにすり傷や打撲を負いました。 ロープは太さ6ミリで、道路を塞ぐように高さ約70センチのところに、張られていて、付近の防犯カメラには松見容疑者とみられる人物が近くの駐車場のポールに結び付けられていたロープを外して、道路に張る様子が映っていたということです。 調べに対し、松見容疑者は「殺意の認識はありませんでした」などと容疑を否認していて、警察が詳しく調べています。