オンカジ利用のフジ・山本賢太アナ、7月人事でアナウンス室から外れる…部長だった佐々木恭子アナは局次長に昇進

オンラインカジノを利用したとして、先月24日に賭博の疑いで書類送検されたフジテレビの山本賢太アナウンサー(27)が、7月の人事でアナウンス室から外れることが4日、分かった。 一連の性暴力問題を発端に同局ではアナウンス室を編成局から切り離し、アナウンス局に格上げ。今回の人事で部長だった佐々木恭子アナ(52)は局次長に、渡辺和洋アナ(49)は部長に、それぞれ昇格する。 入社5年目の山本アナは同局の「ぽかぽか」「サン!シャイン」などに出演。明るくエネルギッシュなキャラクターで人気を博していたが、先月11日に同局がオンラインカジノを利用していたことを公表していた。 書類送検の容疑は昨年5月~7月ごろにかけて国内からカジノサイトに接続しバカラ賭博をした疑い。同局は「視聴者の皆様にニュース等をお伝えする立場にありながら、違法行為を行っていたことについて、重く受け止めています。今後厳正に対処したいと考えています」とコメントを発表していた。 フジテレビでは山本アナの書類送検に先立ち、同23日に同社のバラエティ制作部企画担当部長の鈴木善貴容疑者(44)が常習賭博の容疑で逮捕。「ぽかぽか」を手がけていた鈴木容疑者の捜査過程で、山本アナのオンラインカジノ関与が浮上したという。同局では「社員の人事の詳細については、お答えしておりません」としている。

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