福岡市で6月、軽乗用車を運転中にバンと衝突する事故を起こし男性にけがをさせたまま立ち去った疑いで8日、会社員の男が逮捕されました。 過失運転致傷などの疑いで逮捕されたのは福岡市西区の会社員、山田孟容疑者(29)です。 西警察署によりますと山田容疑者は6月27日午前9時45分ごろ、福岡市西区拾六町で軽乗用車を運転中、対向するバンと衝突する事故を起こしたまま、立ち去った疑いです。 衝突された車を運転していた会社員の男性(64)は1週間のけがをしました。 山田容疑者は車を置いて歩いて帰宅し、3時間後に現場に戻ってきた際に酒のにおいがしたため、警察が調べたところ呼気からアルコールが検知されたということです。 調べに対し「前をあまり確認せず車を運転し、相手の車にぶつかって相手の方にけがをさせたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は山田容疑者が当時、飲酒して運転していた疑いもあるとみて調べています。