日本で「レイプ事件」が急増している? 弁護士が解説する、訴えられないための「性のコンプライアンス」

ここ数年、国内で「レイプ事件」が激増しているのをご存知だろうか。 警察庁刑事局が公表している「犯罪統計資料」によると、2017年以降、1000件台前半で推移していた「不同意性交等」 の認知件数は、2023年に突如として2000件を突破し、2024年には3376件となっているのだ。 ただ、治安が急激に悪化しているというわけではなさそうだ。弁護士で 『セックスコンプライアンス』 (扶桑新書)著書の加藤博太郎氏に聞いた。 加藤 博太郎(かとう ひろたろう) 1986年生まれ。慶應義塾大学法学部(飛び級のため単位取得退学)・同法科大学院を卒業後、大手監査法人勤務弁護士などを経て、加藤・轟木法律事務所代表弁護士。最近ではサッカー選手・伊東純也氏の性加害疑惑で伊東氏側の弁護を担当

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