京都・東高瀬川沿いの土地に無許可で産業廃棄物を埋め立て 容疑で男4人逮捕 民家解体のがれき

京都市伏見区の東高瀬川沿いの土地に無許可で産業廃棄物を埋め立てたとして、京都府警生活保安課と伏見署は9日、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、同区の建設土木工事会社社長(70)=伏見区=と、同区の解体工事会社社長(47)=同区=ら男4人を逮捕した。 4人の逮捕容疑は、両社の従業員の男3人らと共謀し、2月15〜23日、京都府長岡京市の木造民家2棟の解体工事から出た木くずやがれきなどの産業廃棄物約44・2トンを、伏見区横大路下三栖東ノ口の東高瀬川と宇治川の合流地点に近い建設土木工事会社社長所有の土地に無許可で投棄した疑い。両容疑者は容疑を認めているという。 府警によると、解体工事会社社長は6年前、住宅販売会社の家屋解体作業を孫請けし、約5年前から建設土木工事会社社長所有の土地に運搬していたという。府警は解体で出たがれき類などを違法に埋め立てていたとみている。

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