マッチングアプリ悪用、渋谷のぼったくりバーで480万円詐取 容疑で20代の3人逮捕

マッチングアプリを悪用して、東京・渋谷のバーでぼったくり行為を繰り返していたグループが摘発された事件で、警視庁保安課は詐欺などの疑いで、飲食店従業員の鈴木駿太容疑者(22)=新宿区河田町=ら20代の男女3人を逮捕、再逮捕した。いずれも容疑を認めている。 逮捕容疑は4月中旬ごろ、マッチングアプリで知り合った千葉県の20代男性を店に誘い入れて高額な飲食代金を請求した上、男性への対応で「次の予約がキャンセルになった」などと噓を言い、損害賠償金名目で480万円をだまし取ったとしている。 同課によると、容疑者らは男性の携帯電話を取り上げて複数の消費者金融と契約したり、銀行に「車を購入するため」などと噓の電話をさせて振り込み制限を解除させ、男性の口座残高のほぼ全額を容疑者らの口座に振り込み送金させたりしていたという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加