マッチングアプリで障害のある人などを狙った詐欺事件で、飲食代金を支払えない客に嘘の説明をして損害補償として金をだまし取ったとして、男女3人が逮捕されました。 鈴木駿太容疑者(22)ら3人は4月、仲間たちと20代の男性を渋谷区道玄坂のバーに誘い、高額な飲食代金を不正に取り立て、さらにおよそ480万円をだまし取った疑いが持たれています。 警視庁によりますと、3人は高額な飲食代金を不正に請求した客に「店の営業が止まり、損害が出た」などと嘘の説明をして、損害補償金としてさらに480万円を払わせていました。 取り調べに対し3人は容疑を認めています。 この事件を巡っては鈴木容疑者などの幹部を含む12人が逮捕されています。