福山雅治主演の「映画ラストマン -FIRST LOVE-」が12月の全国公開に向けて、「最終月曜日は“ラストマン・デー”」と題し、毎月最終月曜日にスペシャルな企画を発表する。第1弾となる8月25日は、福山と共演の大泉洋のバディートークに加え、本編映像やメーキングも収録された幕間スペシャル映像を公開した。 ■大泉が撮影の合間に大氷原でアップしていた理由 本作は、2023年に放送された福山主演の連続ドラマ「ラストマン -全盲の捜査官-」(TBS系)の劇場版。全盲の凄腕FBI捜査官・皆実(福山)と警視庁捜査一課の孤高の刑事・護道心太朗(大泉)、肩書も性格も全く異なる2人が凸凹バディを組んで難事件を解決していく、新時代の痛快バディストーリー。 劇場版では、皆実がアメリカに戻ってから2年後の北海道を舞台に、再びタッグを組んだ皆実と心太朗が世界を揺るがす陰謀絡みの事件解決に挑む。永瀬廉、今田美桜、上川隆也、吉田羊ほか、連続ドラマ時代のメンバーも再集結する。 第1弾として公開された幕間スペシャル映像では、パワーアップしたアクションシーンのハードさについて、大泉が「『ラストマン』(の撮影)ってのは、歳をとればとるほど命取りになる」とボヤくと、福山も「アグリー(賛成)です」と笑いながら同意し、劇中の皆実と心太朗のように息ぴったりの掛け合いを見せる。 続けて、一面真っ白の雪原での撮影の様子が流れると、福山に「大氷原ですよ。あの冷たいところで…アップしてたでしょ?」とツッコまれた大泉は、のけぞって大爆笑。「生きるために(体を)温めてました」と、尋常じゃない寒さの中での撮影だったことをうかがわせた。 ■再集結した連ドラからの仲間たちにも言及 そして、連続ドラマからの続投となる永瀬や今田ら、警視庁捜査一課の仲間たちについて、福山は「どのキャラクターも生き生きしてますからね。1人1人にストーリーがあって」と語り、最強メンバーの再集結に喜びの表情を見せた。 映像終盤では、大泉が敵を制圧する皆実に言及して「皆実さんがあまりにも格好良いから、僕、ちょっとだけオモシロに走ってますからね」と自虐に走り、福山を笑わせ、大泉らしいオチをつけた。 第2弾の“ラストマン・デー”は、9月29日(月)となる。 ■「映画ラストマン -FIRST LOVE-」ストーリー 皆実広見(福山)は、過去の事故がきっかけで両目の視力を失いながらも数々の事件を解決し、「ラストマン」(事件を必ず終わらせる最後の切り札という意味)と呼ばれる凄腕のFBI特別捜査官。研修でアメリカから警視庁捜査一課に来た彼のアテンド役を命じられたのは護道心太朗(大泉)。心太朗は、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事だ。 肩書も性格も全く異なる2人だったが、次第に無敵のバディに。そして、過去の因縁に絡む事件に挑んだ際、互いが実の兄弟であるという衝撃の真実を知り、さらに深い絆で結ばれた。 研修が終了した皆実がアメリカへ戻って2年。再び日本を訪れた皆実と、彼に呼び出された心太朗は、ある事件解決のために北海道へ。そこで出会ったのは、皆実の初恋の人物。事件に巻き込まれ、謎の組織から追われている彼女を守るため、無敵バディが再びタッグを組み、FBI、CIA、北海道警の合同チームと共に解決に挑むが、そこには世界を揺るがす陰謀が絡んでいた。