「訪問販売で代金を支払ったが工事がされないまま業者と連絡がとれない」と警察に相談 詐欺と特定商取引に関する法律違反の疑いで3人再逮捕=静岡

被害者らに嘘を言って、家庭用蓄電池や給湯器設置工事の契約を結び、工事代金合計約400万円だまし取った疑いで、会社役員の男ら3人が再逮捕されました。 詐欺と特定商取引に関する法律違反(不備・虚偽書面交付)の疑いで逮捕されたのは、静岡県富士市岩本の会社役員の男(30)と富士市岩本の無職の男(31)と富士市伝法の会社役員の男(48)です。 警察によりますと、男らは共謀の上、2023年11月ごろから2025年1月ごろまでの間、被害者の静岡市清水区と富士宮市に住む当時30代から60代の男性3人に、嘘を言って蓄電池と給湯器設置工事契約等を結び、工事代金合計約400万円をだまし取るとともに、契約締結時に、虚偽または不備がある契約書面を交付した疑いがもたれています。 男らは当時同じリフォーム会社で働いていて、被害者から「訪問販売で代金を支払ったが、工事がされないまま業者と連絡がとれない」と警察に相談があったということです。 警察は、男らの認否を明らかにしていません。 男らは2025年6月に、別の被害者にも嘘を言って、家庭用蓄電池や給湯器設置工事契約等を結び,工事代金・合計約450万円をだまし取り、契約締結時に契約解除に関する事項が記載された書面を交付しなかった疑いで、詐欺と特定商取引に関する法律違反(不備書面交付)でも逮捕されています。 警察では、他にも被害の相談が寄せられていることなどから、余罪があるとみて捜査をしています。

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