「凄腕トレーダーが株運用」うたい現金だまし取ったか “投資家”の男ら3人逮捕

「凄腕のトレーダーが株を運用する」などとうたって現金をだまし取ったとして、自称個人投資家の男ら3人が逮捕されたことが分かりました。 捜査関係者によりますと、自称個人投資家の「川崎誠」こと渡辺雄介容疑者と井戸雅栄容疑者、水野亜紀容疑者の3人は、2021年から2022年にかけて、“月利15%から70%”などとウソの投資話をして、50代の男女3人から現金7950万円をだまし取った疑いがもたれています。 3人は、異業種交流会などで「株などを運用し金を増やしている」とウソの説明をして、出資を募っていたということです。 日本テレビは、数千万円を出資したという女性に話を聞きました。 数千万円を出資した女性 「渡辺雄介容疑者は、凄腕プロップトレーダーが日本人を助けるためにシンガポールで会社を設立していて、そこで投資の運用、手堅いものをしていると」「初めは月利15%だったけど期間限定で1.6倍が最低保証だから、LINEで“例えばいくら入れると1億円になります”みたいな」 警視庁は、3人はこれまでに133人から現金など3億円相当を集めていたとみて、全容解明を進めています。

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