今月2日、神奈川県厚木市の小田急線本厚木駅前の路上で28歳の男性が車にはねられ死亡したひき逃げ事件で、逮捕された52歳の男が「パニックになって逃げた」と供述していることがわかりました。 無職の荒井秀和容疑者(52)は今月2日、厚木市の小田急線本厚木駅前で、横断歩道を渡っていたブラジル国籍のアルバイト、シンジョウ・マテウス・ヒロイチさん(28)を乗用車ではねたひき逃げなどの疑いで、けさ送検されました。 警察の調べに対し、荒井容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 その後の捜査関係者への取材で、荒井容疑者が「パニックになって逃げた」と供述していることが新たに分かりました。 荒井容疑者が乗っていた車は茅ヶ崎市内で見つかっていて、警察はひき逃げをした後の足取りなどを詳しく調べています。