警察署や交番近くで爆竹を鳴らして警察の業務を妨害したとして、山口県警山口署は10日、山口県宇部市の建設作業員の男(当時19)を、威力業務妨害の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、男は何者かと共謀して6月13日深夜、山口警察署近くの道路と、山口駅前交番近くの道路で爆竹を鳴らし、警察官計9人に爆発物の有無を確認させるなどして、業務を妨害した疑いがもたれています。 この爆竹によるけが人はく、警察署と交番に破損はありませんでした。警察の調べに、男は「友達と一緒に爆竹に火をつけて車から投げた。おもしろ半分で、警察官にいたずらしてやろうと考えてやった」と、容疑を認めているということです。