指定薬物「エトミデート」が含まれた液体を所持していたとして9日、20代の男2人が逮捕されました。エトミデートの所持で摘発されたのは全国で初めてです。 警察によりますと、エトミデートは「笑気麻酔」と呼ばれ、県内の若者の間で乱用が確認されていて、5月に指定薬物とされ輸入や販売、使用することなどが禁止されています。 5月に浦添市の公園でエトミデートを含む液体およそ0.8グラムを所持した疑いで、浦添署は9日、市内に住む男2人を逮捕しました。 通報を受けた警察官が手足がけいれんした状態の2人を発見し、その場で容器に入った液体のエトミデートを押収したということです。 エトミデートの所持による摘発は全国で初めてで、警察は2人と一緒にいた10代の少年にも任意で調べを進めています。