大型トラックで自転車の女性をひき逃げした疑いで逮捕の男 過失運転致死の罪で起訴

仙台市内の国道で6月、大型トラックで女性をはね死亡したさせたとして、仙台地方検察庁は10日、逮捕された63歳の男を過失運転致死の罪で起訴しました。 起訴されたのは、山形県天童市に住む魚住隆浩被告(58)です。 起訴状などによりますと、魚住被告は6月20日、大型トラックで仙台市宮城野区にある国道45号線の坂下交差点を左折する際、自転車に乗って交差点を横断していた同区の女性(当時68)を左前輪で巻き込み、死亡させたとされています。 過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕された魚住被告は、これまでの警察の調べに対し、「現場から立ち去ったので、ひき逃げと思われても仕方ない」と話していました。 警察によりますと、女性は約180メートルに渡って引きずられ、魚住被告は現場から10キロ離れた路上でトラックの下に挟まった自転車を取り除き、多賀城市の配送先に向かったということです。

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