空き巣に入り、現金約13万円などを盗んだとして、警視庁捜査3課は、窃盗と住居侵入の疑いで、東京都足立区足立の無職、永峰完容疑者(47)を逮捕した。「全く身に覚えがない」などと容疑を否認している。 捜査3課によると、今年5月ごろから、足立区や葛飾区の戸建て住宅で、ガスバーナーでガラスに熱を加えて割る「焼き破り」といわれる手口の空き巣被害が5件相次いだ。防犯カメラの捜査で永峰容疑者の関与が浮上。被害総額は約780万円に上るとみられる。永峰容疑者の自宅からは犯行用具とみられるガスバーナーやドライバーなどが押収された。 逮捕容疑は6月5日午後8時ごろ、足立区の女性宅(55)に侵入し、現金13万1千円と商品券10枚(計7700円相当)を盗んだとしている。