深夜のビジネスホテルの壁に赤色スプレーで落書きした疑いで、23歳と53歳の男2人が器物損壊の容疑で24日逮捕されていたことがわかりました。 逮捕されたのは富山市に住む23歳の無職の男と、射水市に住む53歳の無職の男の2人です。 2人は共謀のうえ、6月24日午前0時55分頃、富山市内のホテルの壁面に赤色スプレーで落書きした疑いがもたれています。 調べによりますと、23歳の男がスプレーで描き、53歳の男が見張り役をしていたとみられています。 落書きは両手を広げたほどの大きさで、2人はグラフィックアートだと主張していますが、マークのような落書きだったということです。 事件当日の午前1時半頃、パトロール中の警察官が不審な動きをする2人を発見。職務質問したところ、スプレー缶を所持していたため用途を尋ねるうちに容疑が固まり、逮捕に至りました。 2人はSNSで知り合ったものとみられています。また、調べに対して「スプレーで落書きしたことに間違いない」と容疑を認めています。 警察は、他にも余罪があるとみて調べています。