高校生に闇バイトの危険性を伝える防犯教室が大崎市で開催された。 古川警察署の警察官 「実際に家族に言うぞとか、職場に言うぞと言って、脅されて逃げられなくなって犯罪に加担させられるというのがあります」 松山高校の全校生徒90人が参加した防犯教室では、古川警察署の警察官が宮城県の男性が闇バイトで受け子をして逮捕された経緯を紹介した。 男性はXで闇バイトと検索し、リスクを承知で応募したものの途中で怖くなり辞退しようとしたが、家族の情報を知られていて後戻りが出来なくなった。 生徒 「(闇バイトは)改めてすごい身近なところにあるので気を付けていきたいなと思いました。」 生徒 「受け子、出し子というのを元から知ってはいたが、内容として今日詳しく聞いてこれから気を付けて生活していきたい」 防犯教室では闇バイトで逮捕された若者が手を染めてしまった理由を証言した映像も流され、高校生はその危険性を実感していた。