「下校中の女児を見かけて自宅まであとをつけた、車庫に車がなく保護者がいないと確信してインターホンを押し、わいせつな行為をした」留守番中の女児にわいせつな行為…逮捕・起訴され懲戒免職となった島根県職員の男 勤務態度は“真面目”

6月、10歳未満の女児にわいせつな行為をしたとして逮捕・起訴されていた島根県職員の男を、県は7月11日付けで懲戒免職の処分にしました。 懲戒免職になったのは、島根県土木部下水道推進課主任だった39歳の男です。 男は6月5日、県東部にある民家のインターホンを押し、玄関に出て来た10歳未満の女児にわいせつな行為をしたとして不同意わいせつの容疑で翌日逮捕され、27日に住居侵入罪を加えて起訴されました。 当時の警察の調べによりますと、女児は一人で留守番をしていたといい、帰宅したこの家の関係者が泣いている女児を見つけ、「男が自宅にやって来てわいせつな行為をした」と警察に相談して被害が分かったということです。 男と女児に面識はありませんでした。 男はその後の県の聞き取りに対し、「休みで車を走らせていた時、下校中の女児を見かけて自宅まで後をつけた。車庫に車がなかったことから保護者がいないと確信してインターホンを押し、わいせつな行為をした」などと容疑を認めたため、県は7月11日付けで懲戒免職としました。 男は去年4月、県職員に採用され下水道推進課に配属。 職場ではトラブルもなく、勤務態度は真面目だったということですが、犯行前日から当日の5日まで体調不良を理由に休んでいて、6日は無断欠勤していたということです。 県は、全ての所属長に対し職員の服務規律の徹底を文書で通知するとしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加