福岡県内では4日未明、酒を飲んで車を運転したとして男2人が現行犯逮捕されました。 4日午前1時半ごろ、福岡市中央区の親不孝通りでパトロール中の警察官が片手で運転をする軽乗用車を発見し停止を求めました。 警察が車を運転していた男の呼気を調べると、基準値の3倍を超えるアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは長崎県松浦市の自称・会社員・北川悠太容疑者(20)です。 警察の調べに北川容疑者は「飲酒して車を運転したことは間違いありません。 酒が体に残っていることは分かっていました」と話し、容疑を認めているということです。 また、福岡市早良区小田部では4日午前0時ごろ、パトロール中の警察官が路地をスピードを出して走行する乗用車を発見し、停止を求めました。 乗用車はさらにスピードを上げたため、警察が追跡したところ1キロほど離れた路上で停止しました。 運転手から酒の臭いがしたため、警察が男の呼気を調べると基準値の3倍近いアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは福岡市早良区の飲食店経営・中倉拓真容疑者(35)で容疑を認めているということです。