札幌・中央警察署は2025年7月14日、傷害の疑いで札幌市中央区に住む飲食店経営の男(25)を逮捕したと発表しました。 男は7月2日午前7時50分ごろ、札幌市中央区南5条西5丁目の飲食店ビルの共用廊下で、石狩市の30代男性の頭を、シャンパン用のビンで殴打する暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。 男性は頭をけがしましたが、命に別条はありません。 2人は約2年前にすすきのの居酒屋で知り合った知人関係でした。 警察によりますと、当時2人は飲食店ビル内の同じ店で酒を飲んでいましたが、別々の席にいたということです。 その後、男が何らかの因縁を男性につけ、店を出て犯行に及びました。 男はその場から立ち去っていましたが、2日午前9時ごろに目撃者から「暴力をうけ、頭部から出血している人がいる」と警察に通報があり、事件が発覚。男性の話などから逮捕に至りました。 調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。