札幌市西区の女性宅で20代の知人女性に性的暴行を加えた疑いで逮捕された54歳の男性警部補は、酒を飲んだ状態で犯行に及んだ可能性があることがわかりました。 道警組織犯罪対策第2課の警部補、板谷暁容疑者54歳は、2日午前1時ごろ、札幌市西区の女性宅で同意がない状態で20代の知人女性に性的暴行を加えた疑いで15日身柄を検察庁に送られました。 警察によりますと、板谷容疑者は犯行当時、職務時間外で、女性は「板谷容疑者が酒気を帯びていた」旨の説明をしていることがわかりました。 取り調べに対し、板谷容疑者は容疑を認めていて「性欲を満たすため」という趣旨の供述をしているということです。