名古屋市の小学校の教師らが女子児童を盗撮し、SNSに共有したとして逮捕された事件を受け、愛知県の教育委員会は、県内の公立学校に対し、盗撮を防ぐための教職員への指導などを実施するよう通知しました。 愛知県教育委員会は今月11日付で名古屋市を除く県内の公立小中学校などに対し、通知しました。 通知文には、盗撮やわいせつ行為を防ぐためのガイドラインに基づいて、すべての教職員に指導を徹底する、教室や更衣室などの緊急点検を実施した上で、今後も定期的な点検を行う体制を構築するなどの取り組みが盛り込まれています。 各学校は来月8日までに実施し、結果を来月22日までに県の教育委員会に報告するとしています。