集合住宅のゴミ置き場から赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、警察は、赤ちゃんを出産した17歳の少女を死体遺棄の疑いで逮捕しました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは福岡市東区の17歳の少女です。 警察によりますと、少女は自宅の部屋で出産した男の赤ちゃんの遺体を、14日、ゴミ袋に入れ自宅の玄関付近に放置して遺棄した疑いです。 同居する家族が、遺体が入っていることに気づかずゴミ置き場に移動させたとみられています。 少女は「出産時から赤ちゃんは動かなかった」「誰かに見つけてほしくて、供養してもらいたかった」と話し容疑を認めているということです。 一方、ことし3月、太宰府市の自宅で、出産直後に死亡した女の赤ちゃんの遺体を遺棄したとして、西麻紀容疑者(35)が逮捕されました。 「意識がもうろうとしていて出産した認識もない」などと容疑を否認しています 赤ちゃんは窒息死の疑いがあるとということで、警察が死亡の経緯についても調べています。