14日夜、福岡市東区の集合住宅の玄関付近に、生後間もない男の子の遺体を放置したとして、17歳の少女が死体遺棄の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、福岡市東区の集合住宅に住む無職の少女(17)は14日午後5時ごろ、自分の部屋で2日前に産んだ男の子の遺体をごみ袋に入れ、玄関付近に放置した疑いが持たれています。 司法解剖の結果、男の子が生きて生まれたかや死因は不明でした。 遺体は毛布に包まれた状態でごみ袋に入れられ、事情を知らない同居人が少女に頼まれごみ置き場に運んだとみられています。 少女は病院に行かず、誰にも相談せずに妊娠・出産したとみられ、「人に見つけてもらい供養してほしかった」などと話し、容疑を認めているということです。