レノファ山口FCレディースに所属する田中陽子選手が7月12日山口警察署の「1日リクルーター」に任命されました。 山口警察署の藤井順一署長から任命書を手渡されたのは、山口市出身でレノファ山口FCレディースに所属する田中陽子選手です。 この日、与えられたミッションは警察官の仕事の魅力を発信する「1日リクルーター」です。 県警の警察官の「採用倍率」は昨年度、およそ2.1倍と2年連続で過去最低を記録しました。 田中選手に警察官の仕事の魅力をSNSなどで発信してもらうことで、志願者数を増やし、よりよい人材の確保しようという狙いです。 この日は、現場に残された指紋をもとに犯人を特定する「鑑識」などを体験しました。 （レノファ山口FCレディース 田中陽子選手） 「鑑識体験とか、逮捕するまでの映像を見たが、 すごく地域の皆さんを守るやりがいのある仕事だと思ったので、ぜひみなさん警察になってほしいと思う」 田中選手はチームメイトで、現役の警察官としても働く3人の選手と対談し、その様子は県警の公式Youtubeチャンネルで 公開されることになっています。