小学生ら4人けが、ひき逃げの米兵被告に懲役2年求刑 起訴事実認める 那覇地裁公判 沖縄

那覇市安謝の安謝高架橋で5月25日、酒気帯びの状態で小学生2人を含む4人に胸骨骨折などのけがを負わせるひき逃げ事故を起こしたとして、道路交通法違反、過失運転致傷の罪に問われている米軍キャンプ・ハンセン所属の米海兵隊上等兵の被告(20)の初公判が16日、那覇地裁(大嶋真理子裁判官)で開かれた。被告は起訴事実を認め、検察側が「(犯行は)極めて悪質」として懲役2年を求刑した。弁護側は執行猶予付き判決を求めて結審した。

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