静岡県袋井市で女性の顔面などを殴ってけがをさせ、現金を奪ったとして、女性の妹2人と知人の男が逮捕されました。 住居侵入と強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区に住むブラジル国籍で無職の姉妹とその知人の60歳の男です。 警察によりますと、3人は共謀して7月3日午後9時半ごろ、袋井市の住宅に押し入り、住人の女性(55)の顔などを殴ってけがをさせ、現金およそ40万円を奪った疑いが持たれています。被害者の女性は姉妹の姉で、姉妹が訪問し、女性がドアを開けたところ突然押し入ってきたということです。60歳の男は女性の夫と家の外で口論になっていました。 被害者夫婦からの110番通報で警察官が現場に駆け付けましたが、すでに3人は逃走していたということです。その後の捜査で3人の関与が明らかになり逮捕されました。調べに対し、3人はいずれも容疑を否認しており、警察で事件の経緯を調べています。