「報道する側だった自分が、まさか実名で報道されるとは思ってもいませんでした」 マスコミの記者として、数えきれないほど「他人の逮捕」を報じてきた。しかし、自分が被疑者として報道される立場になった瞬間、その"重み"に気づいた──。 元大手メディア記者の中村元(げん)さん(38)は今、デジタルタトゥーを背負った人たちの社会復帰を支える側に回っている。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介)
日本の犯罪・事件・不祥事などの保管庫
「報道する側だった自分が、まさか実名で報道されるとは思ってもいませんでした」 マスコミの記者として、数えきれないほど「他人の逮捕」を報じてきた。しかし、自分が被疑者として報道される立場になった瞬間、その"重み"に気づいた──。 元大手メディア記者の中村元(げん)さん(38)は今、デジタルタトゥーを背負った人たちの社会復帰を支える側に回っている。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介)