警察によりますと、仙台市青葉区台原5丁目の60歳無職の男は7月11日午前6時頃、自宅近くの店のシャッターに貼られた参院選の候補者のポスター1枚を燃やし、選挙の自由を妨害した公職選挙法違反の疑いが持たれています。 取り調べに対し、男は「おれ、やってないです」と容疑を否認しています。 警察は、周辺の防犯カメラなどから男を特定して自宅を家宅捜索し、複数のライターなどを押収しました。 7月7日朝にも同じ場所で選挙ポスターが焼けたほか、12日朝には500mほど離れたゴミ集積所で新聞紙などが焼けたのが見つかっていて、警察は、男に余罪があるとみて調べています。