保育園で5歳の娘がパンツを下ろされ…深刻化する「子ども同士の性暴力」の実態

性加害は大人の世界だけの話ではありません。いま、幼い子ども同士による性暴力が、保育や教育の現場で深刻な問題となっています。 精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳さん(西川口榎本クリニック副院長)は、性犯罪や依存症、児童虐待など幅広いケースに向き合い、これまでに3000人以上の加害者治療に関わってきました。 新刊『夫が痴漢で逮捕されました 性犯罪と「加害者家族」』(朝日新書)では、保育施設で実際に起きた“子ども間の性暴力”のケースを通して、大人たちが気づきにくいリスクや支援の必要性が描かれています。この記事では、その問題について考えます。 ※本記事は、『夫が痴漢で逮捕されました 性犯罪と「加害者家族」』より一部を抜粋・再構成しています。 ※本記事では実際の事例を紹介します。当事者のプライバシー保護のため、個人が特定できる情報は変更しています。なお具体的な性加害の描写も出てきますので、ご注意ください。

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