法人税法違反などの罪で、熊本市東区の造園業「緑研」と社長の男、グループ会社で産業廃棄物処理や運送業の「八木運送」と前取締役の男が起訴されました。 「緑研」は、架空の外注加工費を計上するなどの方法で、およそ1億3500万円の所得を隠し、およそ3300万円を、「八木運送」は架空の資産を計上し、およそ2000万円を脱税したなどとして、熊本国税局が熊本地検に告発し、地検は6月に2人を逮捕し調べを進めていました。 7月まで「八木運送」の社長を務めていた被告は、不正に得た金は自身の遊興費や「八木運送」などグループ会社の事業資金に充てていたとしています。