認知症の母親と口論、首を締めてけがを負わせ、包丁で刺そうとした疑い 男逮捕 兵庫・西宮

同居する母親を包丁で刺そうとしたとして、兵庫県警西宮署は23日、殺人未遂の疑いで、西宮市泉町の無職の男(60)を逮捕した。調べに「包丁で刺そうとしたが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているという。 逮捕容疑は、22日午後3時ごろ、自宅の居間で、母親(88)の首を手で締めてけがを負わせ、包丁で刺して殺害しようとした疑い。母親は軽傷とみられる。 同署によると、男は両親と3人暮らしで、認知症の母親を介護していた。母親と口論になり、「殺すなら殺せ」とあおられ、包丁を持ちだしたところ、父親に制止されたという。

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