6人が死亡した北九州市小倉北区のアパート「中村荘」火災で、福岡県警が元住人の無職井上浩二容疑者(56)を現住建造物等放火容疑などで逮捕して3日で1週間となった。直接証拠に乏しい中、カメラ映像の「リレー捜査」を中心に間接証拠の精度を高めて逮捕に至ったが、容疑者は全面否認している。間接証拠による立証は高いハードルが予想され、「薄氷を踏むような捜査」(県警幹部)が続いている。(藤本鷹史)
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6人が死亡した北九州市小倉北区のアパート「中村荘」火災で、福岡県警が元住人の無職井上浩二容疑者(56)を現住建造物等放火容疑などで逮捕して3日で1週間となった。直接証拠に乏しい中、カメラ映像の「リレー捜査」を中心に間接証拠の精度を高めて逮捕に至ったが、容疑者は全面否認している。間接証拠による立証は高いハードルが予想され、「薄氷を踏むような捜査」(県警幹部)が続いている。(藤本鷹史)