再逮捕の盗撮教諭、“小型カメラ”3台で計4回、複数の児童の着替え姿を盗撮…ペン型・モバイルバッテリー型などの小型カメラをネットで購入し犯行【高知・土佐市】

児童の着替えを盗撮した疑いで逮捕・送検されていた小学校教諭の男について、土佐市教育委員会が2回目の保護者説明会を開き、男が、合わせて4回、校内で児童の着替えを盗撮していたことを明らかにしました。 高知県土佐市の小学校教諭、島﨑光優(しまさき・みひろ)容疑者は、校内の物陰に“小型カメラ”を隠し、児童の着替えを盗撮した疑いで7月1日に逮捕され、その後送検されていて、一度、釈放されていました。しかし新たに、18歳未満の女性の服を脱がせるわいせつな行為をし、その様子を“ペン型の小型カメラ”で盗撮していたことがわかり、16日に不同意わいせつなどの疑いで再逮捕されています。 「再逮捕されるまでの間に島﨑容疑者と直接話した」という土佐市教育委員会は、22日夜、2回目の保護者説明会を開催しました。 およそ20人の参加者に対し、島﨑容疑者が6月中旬から30日までの間に、インターネットで購入した“ペン型”や“モバイルバッテリー型”などの小型カメラ計3台で、あわせて4回、児童が着替える姿を盗撮していたことを報告しました。4回の盗撮では、複数人の児童が撮影されていたということです。 ◆説明会に参加した保護者 「子どもたちも『楽しい学校』と思って行っていたのが、まさかね、先生がそういう風に…って思ったら、ショックは大きいのではないかと思う。学校と市教委には、同じことを繰り返さないようにしていただきたいと思う」 土佐市教育委員会は今後、高知県教育委員会が作成している「不祥事防止のチェックリスト」に、「性暴力」に関する項目を追加し、全ての小中学校・全職員に確認を求める方針です。

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