墓石や住宅の壁にぶつかり“飲酒運転”発覚 23歳女を逮捕 勤務先スナックから帰宅途中に数人を送り…事故 「焼酎を何杯か飲んだ」 福岡・吉富町

福岡県吉富町で飲酒運転をした疑いで23歳の女が逮捕されました。 逮捕されたのは、福岡県吉富町に住むアルバイト・杉本凛容疑者(23)です。 豊前警察署によりますと、杉本容疑者は7月16日午前2時ごろ、吉富町の道路で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いです。 杉本容疑者は大分県中津市のスナックでアルバイトとして働いていて、事件当時、勤務先のスナックから数人を車に乗せて帰宅中でした。 自宅に着くまでに同乗者らを送り、1人で運転していた際に墓石や住宅の壁などにぶつかる事故を起こし、事故に気づいた近くの住人が「寝ぼけていて車をぶつけた人がいる。『血が止まらない』と言っている」と110番通報しました。 警察が駆け付けたところ、杉本容疑者は顔面を打つケガをしていて、呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され、捜査の結果、逮捕に至りました。 調べに対し、杉本容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、「焼酎を何杯か飲んだ」という趣旨の供述をしているということです。 警察は、杉本容疑者の詳しい飲酒の経緯や、事故前に車に乗っていた人たちに対する飲酒運転同乗の疑いについても調べています。

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