羽咋市の50代女性が特殊詐欺でおよそ6700万円をだまし取られていたことが分かりました。 警察によりますと4月中旬ごろ羽咋市に住む50代女性の自宅固定電話にデジタル庁の職員を名乗る男性から「あなたに特殊詐欺の共犯者として逮捕状がでている」と連絡がありました。 さらに警察官を名乗る男性から女性の携帯電話に警察手帳や逮捕状の画像が送信され、検察官を名乗る男性からは「逮捕状を取り消してほしければ指定の口座へお金を振り込んでほしい」と指示されました。 女性は6月19日までに現金を振り込んだり手渡ししたりして合計およそ6700万円をだまし取られたということです。 警察は警察官・検察官が電話で逮捕を告げることはないと注意を呼びかけています。