周防大島町病院事業局は柳井市内の銀行のATMに置き忘れられていた財布を盗んだ町立病院に勤務する男性職員を停職1か月の懲戒処分としました。 停職1か月の懲戒処分を受けたのは周防大島町立大島病院に勤務する31歳の男性職員です。 病院事業局によりますと男性はことし3月、柳井市内の銀行のATMで置き忘れられていた財布を警察に届けることなく盗んだ窃盗の疑いで逮捕されその後不起訴となったということです。 財布には現金およそ3万7000円などが入っていたということです。 病院事業局でも事実関係の調査や確認を進め25日付けで処分したとしています。 周防大島町病院事業管理者は「職員が窃盗罪にて逮捕されたことは誠に申し訳なく残念に思っております。今後も職員全員への指導を強化し、法令順守を徹底するとともに信頼回復に職員一同努めてまいります」とコメントしています。