<1分で解説>大阪万博「ミャクミャク」人気 レアな「黒」に熱視線

大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」グッズの品切れが続出しています。最初は「不気味」と、別の意味で話題になっていました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「ミャクミャク人気の秘密」を解説します。 Q ミャクミャクってどんなキャラクターなの? A ミャクミャクは、2022年3月に大阪・関西万博の公式キャラクターとして発表されました。複数の眼球や細胞のような輪がついた独特なデザインが特徴です。 Q 最初から人気だったの? A 発表当初は「気持ち悪い」「怖い」「意味が分からない」という声も多く、不気味だと感じる人がたくさんいました。 Q 今はどうして人気が出てきたの? A 専門家によると、万博の開幕でメディアにたくさん登場するようになり、触れる頻度が高まることで好意を抱くようになったのではないか、とのことでした。 Q どんなグッズがあるのかな。 A たこ焼きを持ったぬいぐるみや、タキシードを着たミャクミャクなどたくさんあります。会場内で近鉄百貨店が運営するオフィシャルストアでは、ミャクミャク関連商品のラインアップは約2000種類もあります。最近では「黒ミャクミャク」が人気です。通常は赤と青が基本色ですが、黒いレアキャラが話題になっています。 Q ニュースにもなっていたね。 A 6月に黒ミャクミャクなど104点(約39万円相当)が盗まれる事件があり、東京都内の大学生2人が「転売目的だった」として逮捕されました。人気があるとはいえ、盗むのは言語道断です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加