今月11日、川口市の市道で35歳の男性が車にひかれ腰の骨などを折る重傷を負ったひき逃げ事件で警察は25日、41歳の男を逮捕しました。 過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、川口市伊刈の配達業、山川享一容疑者(41)です。 山川容疑者は今月11日、午前2時50分過ぎに川口市並木の市道で軽貨物自動車を運転し、道路上に横たわっていた男性をひいてそのまま逃げた疑いがもたれています。 男性は腰の骨を折るなどの重傷を負いました。 警察によると通報者からの聞き取りや防犯カメラなどから山川容疑者の犯行を特定したとのことです。 調べに対し、山川容疑者は「運転して人を踏んだことは間違いない」と容疑を認めています。 ひき逃げについて山川容疑者は、「車で踏んだのは人でないと信じたい気持ちが強くなり逃走した」と述べているということです。