石田えり、初の長編映画監督はストレスたまった「壁を蹴って大きく穴を開けてしまった」

女優の石田えりが26日、都内で行われた映画「私の見た世界」の舞台あいさつに出席した。 自らが主演し、初めて長編映画の監督を務めた作品。1982年に発生した松山ホステス殺人事件で、時効直前まで長期間逃亡した末に逮捕された福田和子を描いている。 自ら監督を務めることとなった経緯について石田は「やりたいこと(作品)は待ってても来ないなと思って舞台を3本作ったんですけど、脚本家や演出家にお願いして作っても『私がやりたかったのはこういったことじゃなかった』というのがあった」と説明。今作を手がけるまでについて「6年前も短編映画を作ったんですけど、自分で表現したいものがわからなくなった。勉強しないとダメだなと思って、すごく勉強しました」と振り返った。 製作時については「ストレスがいっぱいたまって…」と告白。「ホテルの部屋で寝てたらストレスで(気づかない間に)壁を蹴ってしまって大きく穴を開けてしまった」と明かし、「申し訳ないなと…」と反省していた。

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