宮城県利府町内のホテルで無銭宿泊をしたとして、30歳の自称会社員の男が、詐欺の疑いで逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、住居不定で自称会社員の30歳の男です。警察によりますと、男は、11月19日午後7時10分ごろから20日午後1時45分ごろまでの間、宮城県利府町内のホテルで、宿泊代金と飲食代金あわせて約1万6000円を支払わずに無銭宿泊した疑いが持たれています。男が、外出すると言ってホテルを出た後、ホテルに戻って来なかったため、ホテルの従業員が警察に通報しました。警察が、防犯カメラの映像などから利府町内で男を見つけ逮捕しました。警察の調べに対し、男は「寒いし、お金もなくてホテルを利用した」と容疑を認めているということです。