岩田剛典主演ドラマ『DOCTOR PRICE』3話を振り返り!事件のカギを握るふたりの人物が登場

■8月3日放送の第4話では医療過誤が起きた手術の全容がついに明らかに! 岩田剛典主演ドラマ『DOCTOR PRICE』第3話を振り返る、新場面写真が公開された。 本作は、漫画アクション(双葉社)で連載された漫画シリーズ『DOCTOR PRICE』を原作に、ドラマオリジナルのサスペンス展開や、原作者とともに作り上げた新規エピソードを盛り込んで届ける“痛快×医療サスペンス”ドラマ。 「医療過誤を起こし、自殺した父の死の真相」を追い求める主人公・鳴木金成を演じる岩田剛典。そんな鳴木が善なのか悪なのか…その本性を掴みかねながらも、彼の元で働き行動を共にする夜長亜季を演じる蒔田彩珠。ふたりがバディを組み、転職したい医師たちの希望を叶えながら、隠された医療過誤の真相に迫っていく。 第3話では、銅坂麻衣(菊池日菜子)に関する看護記録を書き直した人物が、記録からは消されていたもうひとりのオペメンバー・看護師の安藤佳恵(大西礼芳)であったこと、そして書き直しを指示していたのが倉持(坪倉由幸)だったこと、その倉持との繋がりが強い、医療機器メーカー“スティファ―社”の社員・廣野勝久(笠原秀幸)の登場が判明。 SNSでは「嘘と嘘の対峙、騙し合いにわくわく!」「鳴木の計算に頭が追いつかない!」「来週まで人生スキップしたい…」といった感想が寄せられ話題となった。 8月3日放送の第4話では、医療過誤が起きた手術の全容が、ついに明らかになる。 ■3話振り返り ある日、極東大学病院では術前カンファレンスが行われ、院長の天童(篠原涼子)や網野(ユースケ・サンタマリア)らを前に、倉持(坪倉由幸)が“スティフト”を用いたカテーテル手術の説明をしていた。カンファレンスを終えた倉持と、“スティフト”を開発したスティファ―社の社員・廣野(笠原秀幸)が「これからも、持ちつ持たれつの関係で」と、話すのだった。 別の日――。医療従事者向けのシンポジウムで夜長(蒔田彩珠)は、大金を持っていそうな匂いのする経営コンサルタント・押切多恵(山本未來)と出会い、「Dr.コネクション」の案内をする。「三葉訪問クリニック」の買収を目論む押切は早速Dr.コネクションへ赴き、院長を担える医師を探していると鳴木に相談。経営は自分が担当し、院長には医業に専念してほしいといい、さらには女性医師を希望するという。押切から提示された高額の紹介料に興奮する夜長だったが、鳴木は押切に対して胡散臭さを感じていた。 そんなある日、「白百合クリニック」院長・竹村法子(遊井亮子)との面会を終えたところに、「一年限定で常勤医師として雇ってくれる病院を紹介してほしい」という楢崎弥生(朝倉あき)がやってくる。無茶な希望ながらも「私なら可能だ」と、鳴木は請け負うのだった。 その頃、押切はメディエイト・マネジメントの石上(三浦貴大)とも面談して、契約を進めていた。一方、Dr.コネクションでは、「押切は詐欺師だ」と鳴木が夜長に告げていた。実は、鳴木は押切の被害者である竹村から、彼女の手口についての話を聞いていたのだ。紹介料をいただくついでに、押切の詐欺も終わらせる――。そう考えた鳴木は、早速押切に楢崎を紹介する。その帰路で石上に、押切が詐欺師である可能性を鳴木は伝えるが、石上は信じようとはせず…。 その後、楢崎は三葉訪問クリニックで院長と対面。院長から、しばらくは雇用契約で、看護師の安藤佳恵(大西礼芳)と一緒に介護施設を回ってほしい、と引継ぎをされた。そして押切から600万円の紹介料が振り込まれた鳴木は、夜長の協力を得ながら、押切の詐欺を終わらせるために動いていく。すると、押切が楢崎を連れて鳴木の元へやってきた。楢崎が口座を管理させてくれないことを鳴木に訴えた押切は、「お金のやりとりはスピード感が重要なの」と説明。楢崎に通帳や印鑑を渡すよう要求する。ところが、楢崎は応じなかった。押切は、「この話、白紙にさせてもらうわ」と宣言する。それでもかまわない、という楢崎の態度に、「あなた、私に憧れていたんじゃないの?」と驚きを隠せない様子の押切。 鳴木は、押切が、竹村の融資金で自分の会社の赤字を補填していることを指摘。そして労働基準監督署・職員のまもり(成海璃子)の協力もあり、融資金が不正に利用されていることが明らかに。押切は自首し、逮捕されることになった。 そのネットニュースを、「鳴木さんの話が本当だったと、納得してくれましたか」と言いながら石上に見せる夜長。しかし、それでも石上は「アイツのことを、簡単に信用しないほうがいい」と言い放つのだった。 押切から三葉訪問クリニックを守ることができた鳴木は、依岡から告げられた事実を思い返す。将成が担当したオペの看護記録を書き、オペにも関わっていた看護師――安藤佳恵の息子・蒼が、拡張型心筋症で3ヵ月前から極東に入院しているということ。心臓移植しか術がなく、現在はドナー待ちの状態ということを…。 鳴木は安藤の元を訪ねてなぜ極東を辞めたのか問いかけ、「あなたは、銅坂麻衣さんの手術に関わっていた」と指摘。さらに、安藤の筆跡で書かれた看護記録を見せながら、「看護記録を書き直すよう、誰かに指示されたんですか?」と質問を重ねた。「真実を教えてください」と迫る鳴木。「あの…」と安藤が言いかけたとき、安藤のスマホに着信が入った。着信の表示名を見て顔色が変わった安藤。「すみません、失礼します」と鳴木から逃げるように去った安藤。電話に出ると、その相手・倉持から「近々、鳴木金成があなたのもとを訪れるかもしれません。何も話してないですよね?」と問われた。動揺しつつも安藤は「はい」と答える――。 3年前、倉持から看護記録を書き直すよう指示されたことを思い出す安藤。倉持の「大丈夫ですから。息子さん、助けたいでしょう?」という言葉が、のしかかるのだった。 番組情報 読売テレビ・日本テレビ系『DOCTOR PRICE』 毎週日曜22:30~ ※各話放送終了後よりTVer配信あり 出演:岩田剛典 蒔田彩珠 三浦貴大 成海璃子 / 北山宏光 ・ 林泰文 坪倉由幸 / ユースケ・サンタマリア 篠原涼子 脚本:小峯裕之 本田隆朗 演出:山本大輔 木村ひさし 主題歌:Omoinotake「フェイクショー」 原作:逆津ツカサ 作画:有柚まさき『DOCTOR PRICE』(双葉社 アクションコミックス) (C)ytv (C)逆津ツカサ・有柚まさき/双葉社

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