「どう落とし前つけるんだ」男性を殴り現金を奪う 愛知県を拠点の不良グループのリーダーらを逮捕

愛知県を拠点とする不良グループのリーダーら男4人が、恐喝などの疑いで警察に逮捕されました。 恐喝と傷害の疑いで逮捕されたのは、愛知県を拠点とする不良グループ「ブラックアウト」のリーダーで、フィリピン国籍のタキワキ・マサキ・ラサイ容疑者(21)ら男4人です。 警察によりますと、タキワキ容疑者ら男4人は2025年5月15日午前、異性関係のことで男性(20)に因縁をつけ、愛知県東区にある公園に呼び出し、「どう落とし前つけるんだ」「殺すぞ」などと脅し、知人男性の胸や腹を複数回殴るなどし、現金2000円を奪った疑いがもたれています。男性は胸を打撲するなどの軽いけがをしました。 警察の調べでは、タキワキ容疑者と男性は知人関係で、タキワキ容疑者ら男4人は、愛知県を拠点とする不良グループ「ブラックアウト」のメンバーで、タキワキ容疑者はリーダーだったとみられています。 タキワキ容疑者は、すでに大阪府警と愛知県警に解散届を提出していますが、警察は「残党などを注視していく」と話しています。

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