道端アンジェリカが本格モデル復帰 離婚・新会社設立・再婚など独占激白、5年間の道のりは山あり谷あり

タレントで実業家、道端アンジェリカ(39)が5年ぶりに本格モデル復帰することが29日、分かった。サンケイスポーツの取材に、恐喝事件で逮捕された元夫との離婚裁判を乗り越え、2児を育てながらベビー用品の会社を設立したことや、現在の夫と運命的な出会いをしたことなどを独占激白。今月、12年在籍していた古巣の芸能事務所と業務提携し、「モデルの仕事が大好きなので、子育て世代向けのファッションイベントを開きたい」と夢も語った。 道端三姉妹の三女として2000年代に一世風靡し、10年代にはバラエティーでも活躍したアンジェリカが激動の時代を乗り越え、ファッション界に戻ってくる。「本業のモデルをもう一度やりたい」と、5年前に独立するまで所属していた芸能事務所、YMNと業務提携した。 華々しい経歴が暗転したのは元夫が恐喝容疑で逮捕された19年。自身も共謀の容疑で書類送検され、不起訴になったが、騒動の責任を負い活動休止。離婚裁判を起こし、判決公判で離婚が認められながら、成立するまで1年以上も要した。 「疑いをかけられたり、裁判では元夫が出廷しないなど心が折れそうでしたが、2人の息子の存在が大きかった。守るべきものがあったので、根性で乗り越えました」と振り返る。 離婚が成立した22年に転機が訪れた。次男が乾燥性皮膚炎を患った際、病院で処方されたステロイド薬が効かず、自分で自然由来のオイルを配合して塗ったところ治ったという。「私自身、乾癬(かんせん)という肌の疾患があり、セラピーの資格も持っていて知識があったんです」。それがきっかけでベビー用品会社、URUを設立。植物療法士の監修のもと商品化した。 運命的な出会いもあった。自宅マンションの玄関前に置いていたベビーカーに偶然、猫が迷い込む出来事が。「飼い主を探したら下の階に住む方で、ひとめぼれでした。肉じゃがを作って持って行きました」と胃袋をつかんで交際がスタート。23年2月に再婚した。 「夫はインターナショナルスクールに通う子供の学校の送り迎えなど、すごく支えてくれる。モデル復帰も『ママにはキラキラして輝いてほしい』と応援してくれています」と満面の笑み。

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