【陸上】男子100mカーリーが棄権 400mホール、ノーマンら有力選手も欠場/全米選手権

7月31日から8月3日まで開催される全米選手権で、男子100mオレゴン世界選手権金メダリストのF.カーリーが欠場することを表明した。 カーリーは今年30歳。昨年のパリ五輪では9秒81で銅メダルを獲得している。今季も追い風参考ながら9秒87をマークしたものの、競技場外の暴行容疑で一時逮捕され、スポンサー契約を解除されるなどトラブルが続いていた。 カーリーは全米選手権の100m、200mにエントリーしていたが、自身のSNSで、「2025年は多くの障壁が立ちはだかり、トラックに戻るまで時間がかかる。今年の全米選手権はナシだ」とポストした。 そのほか、パリ五輪男子400m金メダルのQ.ホールや同種目でオレゴン世界選手権金メダルのM.ノーマンがエントリーしなかったことも判明。女子100mハードルのN.アリ、T.ジョーンズもエントリーしなかった。 また、英国では女子800mでパリ五輪準決勝に進出した18歳のG.フィービーが腓骨疲労骨折と診断されたことを発表し、今夏は競技しないことを表明した。

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