カンボジアで拘束された日本人29人 逮捕状請求の方針 10代は3人 愛知県警

カンボジアの特殊詐欺の拠点で拘束された日本人29人について、警察が詐欺の疑いで近く逮捕状を請求する方針を固めたことがわかりました。 愛知県警は、カンボジア北西部のポイペトにある特殊詐欺の拠点にいた県内の男性からの情報をもとに現地当局に捜査を依頼し、当局は5月に拠点を摘発して日本人29人を拘束しました。 捜査関係者によりますと29人は10代から50代で男28人と女1人です。10代は3人いるということです。 愛知県警は29人について、5月に共謀して警察官などをかたる電話をかけ、関東地方の人から現金をだましとった疑いで、近く逮捕状を請求する方針を固めました。 来月下旬にも現地当局が強制送還した上で、日本側が身柄の引き渡しを受けることにしています。

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