群馬県警察学校で卒業式 17人の警察官が第一線へ

群馬県警察学校で初任科生の卒業式が行われ、17人の新人警察官が地域の安全を守るため決意を新たにしていました。 30日に卒業式に臨んだのは、19歳から31歳までの新人警察官17人です。式では、一人一人の名前が呼ばれ、卒業生を代表して中野美穂巡査に、大木晋校長から卒業証書が手渡されました。 大木校長は「警察官としての誇りや使命感と同期の絆を大事にしてほしい」と言葉を贈りました。また、倉木豊史本部長は「初心や感謝の気持ちを忘れず、県民に求められる警察官になってほしい」と激励しました。 卒業生たちは約10カ月間にわたる寮生活の中で、法律や逮捕術など警察官としての基礎を学んできました。 30日から県内10カ所の警察署に配属されて交番勤務につき、第一線へ踏み出しました。

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