「進路の遠くの方を見ていた」東京・板橋区で小5の男の子がトラックにひかれ死亡 運転していた会社員を現行犯逮捕【news23】

16日夕方、東京・板橋区の横断歩道で小学5年の男の子がトラックにひかれ、搬送先の病院で死亡が確認されました。 事故は、下校の時間帯に起きました。 報告 「板橋区の志村です。小学生の男の子がトラックにはねられ搬送されました」 16日午後3時半ごろ、板橋区志村の路上で「小学生とトラックの人身事故です」と通報がありました。 この事故で、小学5年生の松原千明さん(10)がトラックにひかれ、一時タイヤの下敷きに。松原さんは病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。当時、松原さんはランドセルを背負い帰宅する途中だったとみられています。 現場は都営地下鉄三田線「志村坂上駅」から400メートルの住宅街。すぐ近くには小学校もありますが、松原さんがひかれた横断歩道には信号機がありませんでした。 現場近くの小学校に子どもが通っている保護者は… 「交通量は結構多いと思います。信号がなくて車が止まってくれないことは知っていたので、信号がついていたらまた違ったのかな」 警視庁は、トラックを運転していた東京・板橋区の会社員・横山浩二容疑者(65)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕し、当時の状況を調べています。 横山容疑者は容疑を認めたうえで、「やや焦っていて、進路の遠くの方を見ていた」と供述しているということです。

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